バスケットボールのユニフォームの色に規定はあるのでしょうか。

この記事では、バスケユニフォーム作成を検討している方のために、ユニフォームの色の規定について詳しく解説していきます。

バスケのユニフォームの色について

まずはバスケットユニフォームの色について、知っておきたい基本的な知識について見ていきましょう。

1.淡色と濃色の2色必要

バスケットボールの試合に出る際、揃えるバスケユニフォームには「淡色」と「濃色」の2種類が必要です。

• 【淡色】：シャツ・パンツの色が「白」または「白を基調とした淡い色」
• 【濃色】：シャツ・パンツの色が「白以外の濃い色」

淡色と濃色の補足情報について詳しくみていきましょう。

淡色には「ゴールド（金色）」と「レモン・イエロー（黄色）」も含まれ、この2種類の色に関しては淡色・濃色どちらかに使用することが認められています。

しかし、バスケのユニフォームは2種類以上用意する必要があり、ゴールドやレモン・イエローのユニフォームを淡色と濃色のどちらにも使用するのは禁止されています。

なお、グレー（灰色）とシルバー（銀色）の2色は淡色としても濃色としても認められていません。

これらの2色を希望される方は多いですが、ユニフォームには使用できないので注意しましょう。

ただし、メインカラーでの使用ができないだけで、ロゴや番号への使用は可能です。

2.好きな色を着用できるわけではない

バスケのユニフォームは2種類用意する必要がありますが、公式戦では好きな色を着用できるわけではありません。

基本的には大会ごとに色の決まり方が定められているため、ルールに従って着用しましょう。

万が一ユニフォームの色で違反があった場合は、大きな大会（インターハイ・インカレ・国スポなど）だと没収試合になってしまいます。

そのため、大会に参加する際には規定を確認の上、必ず淡色と濃色の両方のユニフォームを用意するようにしましょう。

3.大会ごとの色の決まり方

大会でよくみられるユニフォームの色の決め方についてお伝えします。

トーナメント

トーナメントは基本的に左から番号が割り振られ、割り振られた番号が若いチームが「淡色」となることを覚えておきましょう。

また、第1シードと呼ばれる番号が一番若いチームは、初戦から決勝戦まで淡色のみを着用することになります。

第1シードの対角にある第2シードは番号が一番大きくなるため、初戦から決勝まで濃色のみを着用します。

リーグ戦

リーグ戦の場合は縦軸を基準にします。

表の上にあるチームが淡色、表の下にあるチームが濃色のユニフォームを着用して試合を行います。

リーグ戦の場合は複数試合を行うため、対戦するチームとの話し合いでユニフォームの色の変更が認められる場合もあります。

バスケのユニフォームの色を選ぶ際の注意点

バスケのユニフォームの色を選ぶ際、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。

ユニフォーム作成時の5つの注意点についてお伝えします。

1.両チームが識別しやすい色を選ぶ

バスケの試合中はプレーヤーが激しく動くため、審判がバスケットボールユニフォームの色で両チームを明確に識別できなければなりません。

ゴールドとレモン・イエローは淡色でも濃色でも認められていますが、相手チームとはっきり区別できるようにする必要があるため、なるべく避けるのが望ましいでしょう

2.シャツとパンツは同じ色でなくてもよい

バスケのユニフォームのシャツとパンツは別々の色にすることも認められています。

ただし、上下別の色のユニフォームを着用しているチームはほとんどみられません。基本的には上下とも同じ色のバスケットボールユニフォームを選ぶとよいでしょう。

3.サポーターやアームスリーブのカラーも統一する

バスケの試合でサポーターやアームスリーブを使用する場合、それらの色も統一する必要があります。

淡色のユニフォームなら白色、濃色のユニフォームならサポーターやアームスリーブは同じ色を使用しなければなりません。

濃色のユニフォームを着るチームは白のサポーターやアームスリーブを使用できないため注意しましょう。

4.セカンドカラー・サードカラーについて

バスケのユニフォームには、メインとなる本体カラーの他にセカンドカラーやサードカラーがあります。

セカンドカラーやサードカラーはサイドラインなどに使われますが、メインカラーと対照的な色やコントラストの強い色を選べば印象的なユニフォームにすることができます。

5.番号の色について

ユニフォームの番号に使用する色は、シャツのカラーとはっきり区別する必要があります。

例えば、ネイビーのユニフォームに黒の番号だと色味が似ているため使用できません。

また、番号は縁なし、縁あり（一重・二重）、中抜きの縁が認められていますが、縁がない状態でも識別可能な色にする必要があります。

立体的な縁取りや影付きの縁取りは認められていないため注意してください。

バスケユニフォームは「バスケットボールユニフォーム.jp」をご利用ください

バスケのユニフォームカラーには様々な規定があります。規定を守りながらイメージやチームのテーマに合うカラーを選び、理想のユニフォームを作成しましょう。

バスケットボールユニフォーム.jpでは、オーダーメイドでお客様オリジナルのバスケットボールユニフォームを作成しております。

自社工場で作成するため「高品質・短納期・低価格」を実現しておりますので、バスケットボールユニフォームをご検討の方はぜひご相談ください。

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